2007年10月15日月曜日

有害物質


文明が発達し、車などが浸透したおかげで移動時間なども短縮され、飢えることもなく、なにかと便利になった現代社会。
その便利さを得るために、人々は様々な人工合成化合物を生み出してきました。 
しかし、その便利さの弊害ともいえる出来事も起きています。 
有害物質に汚染された海に住む魚の体内に、水銀や砒素などの有害金属が蓄積されている、というニュースが報道されたことは記憶に新しいのではないでしょうか。
さらに、アトピーをはじめとしたアレルギー反応が起きるなど、文明の弊害ともいえる症状に苦しむ方も多くなっています。

その昔、日本では化学肥料などを使用せず、堆肥のみで栄養を与え作物を作ってきました。
今でいう有機農法です。しかし、現在では有機農法をうたう食材を厳選しなければ入手することはできません。
また、有機農法で作られた作物や加工食品は、遠方へ届ける場合は特に、多少なりとも保存料を使用しなければ、届け先に到着する前に腐ってしまいます。
さらに、それらを流通させるためには車は必須です。

いくら食べるものに気を使っていても、現代社会を生きている以上、肥料・保存料をはじめとした人工合成化合物のほか、ダイオキシン・排気ガスを完全にシャットアウトすることはできません。
さらに前述の汚染された魚知らないうちにいわゆる有害ミネラルを取り入れてしまっていることもあります。 
では、実際にどんな物質が有害で、体にどんな作用をもたらしてしまうのでしょうか。
次回詳しく述べましょう。